台湾の展示会でブース映像・写真を撮るには:出展社向けガイド
展示会のブースでは何を撮ればいいですか?
撮るべきものは5つです。ブース紹介、製品デモ、インタビュー、ステージ、会場の熱気。これだけ押さえれば、会期中はSNS動画に、終了後はダイジェスト映像に、その後1年間は営業資料にも使えます。
| 撮影内容 | 撮り方のポイント | ベストな時間帯 |
|---|---|---|
| ブース紹介 | ロゴから主力製品までワンカットで歩いて見せる | 各日の開場直後1時間(通路が空いているうちに) |
| 製品デモ | 手元、画面、可動部の寄り+全体の引き | 予定されたデモの時間 |
| 役員・顧客インタビュー | 1人1〜3分、ピンマイク使用、ブースを背景に | 比較的空いている午前中盤か夕方 |
| ステージ・基調講演 | ブースのステージや展示会フォーラムでの自社登壇 | プログラムに合わせて |
| 会場の熱気 | 来場者、握手、バッジのスキャン、にぎわう通路 | 昼前後のピーク |
| 写真 | チーム集合写真、製品のメインカット、VIPの来訪 | 終日 |
ブース紹介と製品の寄りは早い時間に撮りましょう。昼を過ぎると、どのカットにも人が入ります。
会期中にSNS動画を出すにはどうすればいいですか?
動画のネタは展示会の前に決めておくのがコツです。新製品、お客様のひとこと、講演の決めフレーズなど、3〜5本分のテーマを先に選べば、カメラマンはそれに沿って撮れます。
SNS用ショート動画は1本NT$1,600〜2,000、5本でNT$8,000〜10,000です。英語と中国語の字幕付きで、LinkedIn・X・Instagram向けに縦型か正方形で書き出します。通常納品は5営業日以内、48時間の特急は20%増しです。
当日の夜に投稿したい場合は、見積もり依頼の段階でお知らせください。現場での編集時間を確保し、別途お見積もりします。料金の考え方はショート動画の制作費用で詳しく説明しています。
ブースからライブ配信はできますか?
多くの場合は可能ですが、決めるのは展示会側です。配信、音量、ブースの電源のルールは各展示会の出展者マニュアルにあり、COMPUTEX、SEMICON Taiwan、小規模な展示会でそれぞれ違います。配信を計画する前に、マニュアルを読んで主催者に確認してください。
会場のWi-Fiでの配信は絶対に避けてください。来場者が増えると、ほとんど使えなくなります。私たちの配信は、必ず有線回線と5Gのバックアップを組み合わせ、現場でも同時に録画します。ブースの電源と、主催者が用意していれば有線回線も、締め切り前に申し込みましょう。
ブースのステージをカメラ1台で配信する場合、半日NT$28,000〜35,000、終日NT$40,000〜48,000です。詳しくはイベントのライブ配信の進め方とライブ配信サービスをご覧ください。
インタビューは何語で撮れますか?
話す人がいちばん自然に話せる言語で撮るのが一番です。私たちは日本語・英語・中国語・韓国語で対応できるので、日本から来た役員には日本語で、台湾のお客様には中国語で、撮影前の説明をします。
カメラより大事なのは撮影前の短い打ち合わせです。質問を3つ事前に知っている人の答えは短く的確で、そのままSNS動画に切り出しやすくなります。
1日に何人のスタッフが必要ですか?
何を持ち帰りたいかで決まります。出展社によく選ばれる3つの構成です(新台湾ドル、税別)。
| プラン | 体制 | 1日の費用 |
|---|---|---|
| ベーシック | ビデオカメラマン終日+SNS動画5本 | 22,000〜28,000 |
| スタンダード | ビデオカメラマン+フォトグラファー終日+SNS動画5本 | 40,000〜50,000 |
| ステージの日 | スタンダード+ブースステージの半日ライブ配信 | 68,000〜85,000 |
終日は現場8時間までで、それを超えるとカメラ1台につき1時間NT$3,000〜3,500の延長料金がかかります。カメラマンは機材持ち込みです。詳しくはカメラマン派遣サービスをご覧ください。
毎日フル体制にする必要はありません。4日間の展示会なら、ブースが新しく役員もそろう初日をスタンダードにし、後半の1日はカメラマンだけでお客様インタビューを撮る、という組み方がよくあります。
2日間のブース撮影はいくらになりますか?
COMPUTEXのような展示会で2日間撮影する場合の例です。
| 項目 | 費用(NT$) |
|---|---|
| ビデオカメラマン 終日×2日 | 28,000〜36,000 |
| フォトグラファー 終日×1日 | 18,000〜22,000 |
| SNS動画5本(英語・中国語字幕) | 8,000〜10,000 |
| ダイジェスト映像 60〜90秒 | 8,000〜10,000 |
| 合計(税別、営業税5%別途) | 62,000〜78,000 |
全プランは料金ページに載っています。複数ブースやマルチカメラの基調講演など大きな案件は、提携する信頼できる制作チームが担当し、窓口は引き続き私たちが一本化します。
撮影クルーはいつ予約すべきですか?
通常の展示会なら6〜8週間前が目安です。COMPUTEX(2027年6月1日〜4日)は、同じ週に多くの出展社が撮影を探すので、ブースが決まったらすぐに押さえてください。SEMICON Taiwanは2027年に8月18日〜20日へ前倒しされるので、新しい日程で計画を見直しましょう。各展示会の日程と会場は台湾・台北の展示会スケジュールにまとめています。
出展前のチェックリスト
- ホール、ブース番号、ブース図面を確認し、撮影クルーに送る。
- 出展者マニュアルで撮影・配信・音量のルールを確認する。
- 撮影スタッフ用の出展者パスや施工パスを手配する(設営の様子も撮るなら設営日の分も)。
- ブースの電源を申し込む。配信するなら有線回線も。
- インタビュー相手、使用言語、時間枠を決め、質問を事前に送る。
- デモの時間、ステージのスケジュール、撮影NGの未発表製品を共有する。
- テロップ用にロゴ、フォント、ブランドカラーを送る。
- 当日ブースで判断できる担当者を1人決めておく。
展示会での撮影体制は展示会撮影のページでご紹介しています。展示会名・ブース番号・日程を添えて、お見積もりをご依頼ください。
よくあるご質問
台北の展示会で、日本語のインタビュー撮影はできますか?
できます。日本語・英語・中国語・韓国語で対応できるので、撮影前の説明も役員やお客様の母語で行えます。SNS動画には英語と中国語の字幕が付きます。日本語字幕が必要な場合はご相談ください。
COMPUTEXやSEMICON Taiwanのブースからライブ配信できますか?
配信、音量、電源のルールは展示会ごとの出展者マニュアルで決まります。まずマニュアルを確認し、主催者にも確認してください。配信が可能なら、有線回線と5Gのバックアップを使い、現場でも録画して保険をかけます。
会期中、動画はどのくらいで受け取れますか?
通常の納品は5営業日以内、48時間の特急編集は20%増しです。当日の夜に投稿したい場合は、見積もり依頼の時点でお知らせください。現場での編集体制を組み、別途お見積もりします。
動画と写真は別々のスタッフが必要ですか?
終日の展示会なら分けることをおすすめします。1人で動画と写真を同時にきれいに撮るのは無理があり、ブースは動きも速いからです。予算が限られる場合は、動画はカメラマン1人に任せ、写真は社内のスマートフォン撮影で補う方法もあります。
他社ブースや会場全体も撮影できますか?
基本は自社ブース、自社のステージ、共用エリアの雰囲気映像と考えてください。他社ブースの撮影には通常その企業の許可が必要で、細かなルールは各展示会の出展者マニュアルに従います。
見積もりツールなら、時間、カメラ台数、オプションを数秒で合計できます。